「いつも上機嫌で過ごすこと」を生きるうえでのテーマに設定した

毎日の生活に満足している人ってどれくらいいるんだろう。きっとみんな何かしら、もやもやしながら生きてるのだろうか。
私はいつも、”なんかちょっと違うんだよな感”を感じていて、でもじゃぁいったいどうしたいのかって言われても、ぼんやりしてよくわかんなかった。

先日、吉田尚記さんの『没頭力「なんかつまらない」を解決する技術』を読んで、そのあたりがかなりクリアになりました。

小さなこどもがいる母である私にとって、自分が上機嫌であることは自分が心地よい以上に、こどものこころの安定にも大きな影響になると思います。没頭力を鍛えて、いつもごきげんな母さんでいたいものです。

没頭は「幸福の一要素」

1990年代に提唱された「ポジティブ心理学」という学問の中で、人間の幸せを構成するのは「快楽」「意味」「没頭」であると定義されています。

「ポジティブ心理学」というのは、1990年代の終わりに、全米心理学会会長のマーティン・セリグマンという心理学者が提唱した新しい学問分野です。そこで彼は人間が幸福を感じるための要素は「快楽」「意味」「没頭」であると定義した。

「幸せ」ってふわっとした言葉で、幸せの定義とは?と考えると、う~~ん、美味しい時とか、好きな人といる時とかぁ~っていうかんじではっきり言語化できませんでした。

でも「快楽」「意味」「没頭」が幸せの要素である、ってビシッともやもやが言語化されて、おお!ってなりました。自分の中で言語化できないけど気になってもやもやしてた部分を、ビシッと言語化してくれている本や記事に出会った時って癒しが起こりますね。その為に本を読むのかもしれない。

ちなみに没頭は、他に「ゾーン」「フロー」と呼ばれる状態と同じです。時間を忘れて、無私になるような状態のことを言います。スポーツ選手や、ダンサー、神がかったスピーチなんかは、没頭状態に入っているわかりやすい例です。

上機嫌な状態になるためには、没頭する時間を増やすこと

「快楽」「意味」は自分の外側で起こることとの兼ね合いがあるのでコントロールできないけれど、「没頭」って自分でそうなりやすい状況をつくることが出来るという意味でコントロール可能な項目です。ひとりでも、どこでも、条件を揃えるコツを押さえれば没頭に入れる。

人それぞれ、さまざまな「没頭」があると思いますが、私が思い浮かべたことは読書とダンスと編み物、あとは計算とか。登山もかな。チラシ折り作業とかも好きだ。

からだのケア、こころのケアは、流れの激しい現代を生きるには必須項目だと思うけど、さらに加えて「没頭力」も、じぶんをご機嫌に保つためにとても重要であることに、気づきました。

自分はどんなタイミングで没頭に入るのか自分で把握すること

自分で、自分がどう没頭に入っていくのかを知ることが大切。この本で紹介されている「没頭」するために実行したいことを6つ挙げてみます。

1.楽しいと思ったことを書き出してみる
2.まずは手を動かす=行動すること
3.挑戦になっているかどうか確認する
4.不可能な挑戦をできそうな挑戦に変える
5.自分がいつモチベーションが上がるかモニタリングする
6.適度なストレスをかける

まずは行動すること。まず始めることに壁がある場合も、えいやっ!とまずは始めることが大切。最初はわからないことだらけで慣れなくて大変だけどそこを超えるとご褒美=没頭が待っています。

そして不可能な挑戦をできそうな挑戦に変える、ここもそうだよな~~!と大きくうなづきました。
先日の記事で、ブログ運営について「自分が継続できるところまでハードルを下げる。」と書きましたが、それと同じ。

https://aoi-neutral.net/2018-6-2-ttbnsan

自分のモチベーションが上がるように無理やり奮い立たせる、ではなくて、どんな時にテンション上がるのか、自分で自分を観察すると新しい自分に気づくことができます。意外とこういうのも好きなのか、みたいな。

こどもって没頭に入るのとても上手ですね。無意識にそういう方向に進むようになっている。

「没頭」を意識して、こまめに自分が喜ぶ状態を用意してあげよう

特に、やってみたいこと、成し遂げたいこと、達成したい目標などなど、新しく何かを始めて進んでいきたいという時に、没頭力があるかないかでは進み方に大きな違いが出ることが想像できます。

自分の没頭パターンを観察して、無理せず心地よく、でもパワフルに活動していきたいです。

そして、こども達が没頭してるときは、なるべく邪魔しないようにしよう…。